6月5日、6日に掛けて、高知県内の1次産業を視察し、現状(工程)診断を行いました。
1次産業は、何かの価値(食物等)を生み出して(収穫して)対価に変える活動ですが、2次産業(製造業)と同様に価値を生み出すプロセスが存在し、そのプロセスには人が介在しています。しかしながら、製造業では当たり前であります、5S、カイゼンの積み重ねによる品質向上、コストダウンといった取り組みは、1次産業においては定着しておりません。
逆に捉えれば、生産性向上(効率化)の余地は沢山あると言えます。
高知県の生産性向上推進アドバイザーとして、1次産業の生産性向上にこれからも協力して参ります。
高知県、高知県工業会および高知県産業振興センターが主催の特別講演を致しました。IoTが掛け声の割には、なかなか浸透しないのはなぜか。特に中小企業の間尺に合ったIoTとは等、実際に活用いただいている事例を交えて講演。約80名の高知県工業会会員の皆様に聴講いただきました。