フソー化成株式会社（以下、「同社」と呼ぶ）は、1957年（昭和32年）創業以来、60年以上の歴史を有し、主にグラビア印刷にてトイレットペーパー等の家庭紙やお菓子の包装資材を製造・販売して参りました（添付画像を参照ください）。
同社は、高知県の日高村にあり、仁淀ブルーと呼ばれ、日本一の透明度を誇る仁淀川にほど近くて自然が豊かで、最近ではトマトとオムライスが評判で、全国放送でも紹介されました。
印刷するための自動装置を積極的に取り入れながら、日報等も自分達でカスタマイズしてデジタル帳票化するなど、自働化やICT化を自ら進化させる事に余念がありません。また、今後は更なる品質向上と生産性向上（省人化）を図るべく、IoTを取り入れた自動装置状態のリアルタイムモニタリングも計画しています。
同社の丁野社長は、課題意識も非常に高く、この事業に真摯に向き合っている姿勢が伺えました。
診断結果について概ねご理解を頂けた事は、同社の診断をやってよかったと感慨一入です。
同社が今後も成長すべく、DocFAIは、自称、“産業現場の医者”としての本分を遂げ、同社の一助になりたいと強く想っている今日この頃です。
