日本企業の99%以上は中小企業であり、日本の経済・産業の発展は、この中小企業の発展なくして実現はあり得ません。現在、日本のGDPを支えてきた製造業をはじめとする産業は、グローバル化により激しい競争に晒されています。また、日本の産業は、世界水準と比較して労働生産性が低いと叫ばれています。少子高齢化が加速し、時代の変わり目を迎えようとしている今こそ、日本の産業は生産性向上を目的とした真の「働き方改革」を実現しなければなりません。
第一次産業・第二次産業・第三次産業、あるいは、農業・工業・林業・漁業・水産業・サービス業・・・業界問わず、まずは生産性向上が進まない症状の原因を読み解く必要があります。どんな産業においても、必ず、指示に従い作業が行われ、そこには情報やモノが流れ、アウトプットを生み出しています。人間に置き換えて考えてみると、脳（技術）からの指令が臓器（人・設備・作業）に伝達され、血液（情報=文書、SNS、口頭連絡、データ、もの）が血管（プロセス）をめぐり、そして熱や運動エネルギーを生み出します。まさしく同じであることが分かります。
一見同じと思える職種でも、使用する設備、そこで働いている方々が組織の文化を作っています。そのため、たとえば、同じ様な部品を扱っている中小のプレス成形メーカでも各企業によって仕事のやり方は異なります。各企業に個性があり、治療の方法・優先度・規模が異なるため、幾つかのアプローチが存在すると考えられます。画一的な治療ばかり重ねてきた企業の場合は、人間と同じように自覚症状がなく、病状が発覚した時には手遅れ、という最悪の状況も考えられます。
産業界の総合診療医として、各企業のお客様（患者）に寄り添い、対面診療、健康診断、精密検査を浸透させることを第1の目的とした、治療法および処方箋、予防についてご提案いたします。
お客様に寄り添いながら、幅広く、高度な水準で的確に診断いたします。
それぞれの企業の状況に即したご提案をいたします。
疑問や不安に対し、ご納得いただけるまでしっかりとご説明をし、同意を得たうえで治療に入ります。また、治療の優先順位を見極めながら、最善の治療を行います。
治療した後も引き続き、サポートいたします。
