産業用プレス機械等の防音装置の製作及び販売事業を主に営む有限会社オクモト工業様。
この度、弊社に短期健康診断のご用命を頂きました!
オクモト工業様は、製造現場のカイゼン・改革を進めてきており、過去からの実績の蓄積による得意先からの信頼も厚く、今後の成長も大きく期待される企業です。下の写真のように、現場も整理整頓され、加工工具も自らメンテナンスをして大切に使い続ける、信頼のおける企業であると言えます。
今後、より一層の生産性向上が求められる中、成長の加速を模索しておられ、
「今、自分が考えて進めていることは良いのだろうか?」
「他の考え方や見方についても意見を聞いてみたい!」
との社長の思いもあり、今回の短期健康診断実施に至りました。
今後、製造現場の調査や業務全体の流れを改めて調査させていただき、業務の健康状態を診断するとともに、成長するための方策の検討を進めていきます。
私たちDocFAIは、産業現場のお医者様です。
過去、多くの企業様とカイゼン・改革に取り組んできた豊富な実績を生かし、主にエンジニアリングの観点からお客様の業務を診断し、お客様に自己治癒力を付けていただくためのロードマップを設計いたします。
さらに、その後のお客様の経過観察も含めて、お客様が真の健康体になるまで支援を続けます。
健康診断はそのための第一歩でもあり、日本産業の第一線の発展に向けて、成長意欲のあるお客さまの期待に全力で応えて参ります。
健康診断の詳細はこちら
金属加工総合メーカー様の健康診断を実施中です。
前回(2019.3.7)は、業務プロセスの書き出しです。
この作業、簡単に見えて実はけっこう難しいです😓
「え?!この順番だっけ?」
「間にこれがないとおかしくない?」
「そんなことやってたの?」
という言葉が飛び交い、普段は意識しない『業務プロセス』を改めて客観的に知ることになります。
ちなみに、このお客様は数年前にISO9001認証を取得しており、品質保証体系図をはじめ業務プロセスは整備されているはずです。
ところが、こういった作業を改めてやってみるとなかなかできないものなんです。
理由は、
・自分の業務の範囲しか知らない
・マニュアルに定められたプロセスを意識していない
・言葉の定義がきちんとされていない
など、いろいろあります。
こうした作業を通じて、相互の業務プロセスに対する理解をすり合わせ、現状を共有していきます。
健康診断において、最重要な作業と言っても過言ではありません。
面倒な作業ではありますが、この作業を経ずして現状の正しい把握はあり得ませんし、私たちを活用してスムーズに作業を進めていくことは決してムダにはなりません。
お客様が健康体になりたいと願う限り、私たちはメンバーに、そして現場に寄り添って参ります。
健康診断に関するお問い合わせは下記のボタンからお願いします。
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先日、包装機械組立・加工メーカーのお客様の健康診断がスタートしました。
健康診断の目的は大きく2つ。
・お客様の現状を定量的に把握し共有すること
・お客様が自身の健康診断を行う方法を会得すること
まずはプロセスの理解です。第一回はプロセスの洗い出しから始めました。
各部署から集まったプロジェクトメンバーの皆様方は、お互いにプロセス全体を共有するかのようにリストアップしてくれました。
「ん?わからん!」
「知らん!」
というような声も聞かれましたが、それはむしろ良いこと。
「実はよくわかっていなかったことが分かった」
と前向きに捉え、それを可視化していくことにより、プロセス全体をメンバー全員が共有することができました。
最後に宿題をお願いした際、
「今日の昼休みにやっちゃおう!」
ということが声高に上げられたことに、お客様のエネルギーとこのプロジェクトへの積極性を感じました。
メンバーの意識が低ければ成果は出ませんし、仮に成果が出てもごく一時的なものになってしまいます。
今後も、お客様の生命力に応えられるよう全力を尽くします!