2020.11.10

理工エンジニアリング様訪問




先週(2020年11月4日~6日)、高知県にある幾つかの製造業を訪問させて頂きました。

その中の1社に、なんと1次産業(水産業)の水揚げ後の魚捌処理の自働化装置を開発・製造するメーカーがございました。

1次産業における生産技術を有する”SIer”を実践している会社がここ高知県にありました!

装置を見て、なるほど納得。一見ローテクに見ますが、多くの機能を求めずシンプルに、そしてニッチに。

私も不勉強でしたが、生産技術を1次産業で展開し実践している会社はこれまで見たことがありませんでした。

その会社は、”理工エンジニアリング株式会社”

動画は、真鱈の3枚開き装置を掲載しておりますが、その他、カツオの3枚開き、鱧(ハモ)の骨抜き、フグの薄皮つくり等の自働化を実現しています。残念ながら、この発想は私にはありませんでした。。。ある意味感動致しました。

包丁を使って何匹も捌くのは意外と重労働。1次産業の労働人口は年々減少する中、1次産業の救世主になるかもしれません(決して、大げさではありません(笑))。

高知県のみならず、各都道府県にはこの様に少数精鋭でも尖った会社が沢山あるものの、なかなか出会う機会がない方々がほとんどかと思います。かく言う私もその一人ですが、この様な会社を少しでも多く見つけ出して、繋いでいくことも”DocFAI”の務めだということを改めて認識致しました。

1次産業も光明が指しています!

理工エンジニアリング株式会社に興味を持っていただいた方は、下記URLを参照ください。

https://www.fbuick.jp/

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