ビニール

高知

 

主にビニールハウス等の農業用廃プラスチック処理業を営む高知ビニール株式会社様。

この度、健康診断の前段階でもある訪問診断に行って参りました!

プラスチック

高知ビニール様は、製造現場の基本でもある5Sの徹底を中心として、生産性向上に対する現場の取り組みはこれまでに積み重ねてきているとのことですが、

「この方向性で良いのか」
「まだまだ足りない部分があるのか」

他社をたくさん知っている第三者の意見をぜひ聞いてみたいとのことで、ご用命を頂きました。

加えて、外部研修を積極的に活用するなど、従業員育成にも力を入れており、社長を筆頭に従業員の成長意欲が高く、今後の会社としての成長も期待できる企業です。

 

私たちDocFAIは、産業現場のお医者様です。

過去、多くの企業様とカイゼン・改革に取り組んできた豊富な実績を生かし、主にエンジニアリングの観点からお客様の業務を診断し、お客様に自己治癒力を付けていただくためのロードマップを設計いたします。

さらに、その後のお客様の経過観察も含めて、お客様が真の健康体になるまで支援を続けます。

健康診断はそのための第一歩でもあり、日本産業の第一線の発展に向けて、成長意欲のあるお客さまの期待に全力で応えて参ります。

 

訪問診断の詳細はこちら

2019年3月7日(木)に、株式会社ダイシングランド様が企画しております、武士道経営塾の武士(もののふ)の会の一環として、講演をさせて頂きました。

「近い未来に必ず必要とされるAI・協働ロボットを効果的に活用する心構えとは!?」を講演のテーマとして、株式会社コスモウェブの代表取締役社長であります市村様と共同講演をさせていただき、約20名の方々に聴講頂きました。

市村様は、AIを駆使したRPA等の業務効率化の仕組みを提供しており、メディアでも取り上げれております、IT業界ではとても有名なITコンサルタントです。講演も流石で感服致しました。

私は、「昨今、生産性向上や働き方改革にスポットが当てられおり、その解決手段として、IoT、AI、自動化が世界中で広がっています。日本においては、それらを享受できているのはごく一部であり、特に中小産業においては、特に、1次産業、2次産業においてはなかなか普及が進まないというのが現状です。各社の最大の目的は収益向上です。そのために、自己を理解した上でどの様に快方に向かっていけばよいか。」という趣旨で講演させて頂きました。

聴講者は、「新武士道経営塾」を卒塾した方々でした。皆様、自社を経営的な視点で捉える素養を持たれおり、それもあってか、皆様とても真剣に聴講いただけました。微力ながら、聴講頂いた皆様のお役に立てた様でしたら幸いであり、これほどうれしいことはありません。

→ 新武士道経営塾の詳細を拝見したい方はこちら

最後に、この講演を企画頂きました、「株式会社ダイシングランド」様を少し紹介させて頂きます。

同社は、創業50年。地元大和市を中心に、主に広告製作・発行を事業としている会社です。更に昨今では、「働く喜びを社会につなげていく育成人材紹介業」も積極的で、新武士道経営塾をはじめとしたセミナーはその他イベントを企画・運営しております。社長の小泉様とは、私が大和市で行った講演を機に知り合い、人柄・考え方にとても共感を覚えました。

人材紹介は、求めておられるお客様の要望に答えるため、事前教育にも力を注がれています。

この様な機会を頂けたことに感謝申し上げます。

ダイシングランド様の詳細を拝見したい方々はこちらをクリック下さい。

 

 

 

 

2019年2月4日に開催された首記のセミナーに、講師として参加させていただきました。

さがみはらロボット導入支援センターのコーディネーターで中小企業診断士の川下敬之先生のセミナーとの2本立てで、川下先生からは、主にIoT導入の現場が抱えるハードルや技術的な内容について事例を交えてお話しがありました。

今回のセミナーでDocFAIがお話しした主な点は、以下の5点です。

・なぜIoTは目的達成のための手段の一つにしかすぎないか
・数々のIoTソリューションは主に大企業(一部中企業)向けである現実
・課題の本質を達成するための、IoT導入前にやるべきことが何か
・業務をプロセスで理解することが如何に重要であるか
・「今」を定量的に知るための指標

世界の中での今現在の日本の立ち位置を踏まえ、中小企業が抱えている現実的な課題やそのアプローチ方法ついてお話しさせていただき、ワークショップを通じて業務をプロセスで理解することの重要性や、簡単な問診票を用いて客観的な指標に基づいて現状の業務が抱える問題を指標に基づいて定量化することを体験いただきました。

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「働き方改革」、「生産性向上」、「第四次産業革命」等々さまざまな言葉が叫ばれてはいますが、製造業に限らず、農業や漁業、水産業、林業等、日本の産業を支える中小産業の現場の実態はまだまだ進化していかなければなりません。DocFAIも、“日本の産業を支える中小産業が輝く社会を、【知恵の創発】と【文化の醸成】で支える「産業現場の総合診療医」“となるべく、継続的な努力を続けてまいります。

高知県漁協の佐賀統括支所を11月13日に訪問いたしました。

佐賀統括支所は、高知県漁協に5つある統括支所の一つ。

佐賀エリアは、天然塩づくりやホエールウォッチングができる等、とても魅力的な場所です。また、カツオ一本釣りで有名な明神丸の拠点でもあります。それと何といっても魚がとても美味しく、特に、カツオは絶品です。

産地買受人が比較的多い佐賀漁港は地区水産物の流通拠点となっており、陸送されてきた漁獲物や佐賀漁港に直接水揚げされる漁獲物で、市場の中はごった返します。

 漁港も製造業の現場(工場)と同じ。 導線の見直しから過重労働の軽減まで、作業を見ていると、生産性向上のポイントが色々見えてきます。

一方、漁港から海のほうに目を転じると、最近の温暖化の影響もあってか、「漁場一つ探すにしても今までの経験則が通じない」という漁師さんの言葉がありました。

こうしたことから、漁港だけで生産性を議論するのではなく、不確定要素の強い漁場形成とそれに対抗し得る低コスト化や省力化を検討する必要がありそうです。

例えば、水揚げの際に多数の漁船が市場に殺到して水揚げが混乱している現況には、空港の管制塔のような機能を漁港に持たせるようなことも一考に値するのではないでしょうか。

一次産業も生産性の向上は避けて通れません。

高知県の一次産業の再興に向けて、DocFAIも微力ながら貢献して参りたいと思います。

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